昨日は一人暮らしのご高齢のご婦人宅の家具の移動を致しました。こちらのお客様は長いお付き合いを頂いていて、今は亡きご主人様がいらっしゃる時からいろいろなお仕事のご用命を頂いていました。
奥様は長い間、大学教授の仕事をされていて、私もお聞きしてビックリするほどのスケジュールで、全国を講演などで飛び回っていました。何年か前から今の仕事が体力的にハードになったので、大学を辞めるということで大学から私物の荷物を撤去する作業を致しました。
でもそれからも、公演依頼の仕事は、遠方での講演は断っているそうで、講演の数は減っているものの、お客様の年齢ではかなりハードであると感じます。心臓もあまり良くなく、昨日のように重たいものを持ったりしなければならないときには、必ず仕事の依頼があります。また絶えず、ニトログリセリンは肌身離さず持ち歩いています。
大学での専攻が福祉関係の仕事を長い間されていたので、大学を辞めてからもご自宅の部屋の中至る所に所狭しと福祉関係の書籍が足の踏み場もないくらいありました。だいぶ整理して関係機関などに本を寄付したりしてかなり少なくなってはいますが、まだまだ、部屋の中には本がいっぱいです。
この仕事を始めた16年前と比べると、本当にご高齢の一人暮らしの方が多くなったと実感します!本当は昔のように大家族の中で暮らしていて、家族の中で誰かがこの様な仕事をこなし、私のような仕事が必要無い世の中が、人間にとっては幸せに暮らして行けることだと感じます!
便利屋 湘南ヘルパーズのホームページ(別ページで表示)