東京電力福島第一原子力発電所の事故が未だ収束してなく、地下水への原子力放射能汚染水の流出問題も解決してなく環境を汚染しています。それなのに政府は原子力発電所の再稼働を決め、また海外へ原子力発電所建設の売り込みを始めています。私はとても憤りを感じます。
私は元小泉首相を好きではありませんが、彼の原子力発電所を無くす行動には大賛成です。今日の日本経済新聞の記事をご紹介致します。経済問題と人間を含める動植物の生命を比較することはできません。
昔のように公害問題が公然と行われていた時代から、技術革新により日本は公害を出さない高い技術を持ちました。政府がクリーンな代替えエネルギーに関する技術開発を支援していけば、必ず乗り越えられる問題だと思います。
(日本経済新聞 2014年4月16日より)
元首相コンビ、脱原発で法人
小泉・細川両氏、福島知事選など支援
脱原発を主張している小泉純一郎、細川護煕副元首相が再生可能エネルギー普及を研究する一般社団法人「自然エネルギー推進会議」(仮称)を立ち上げることが15日、分かった。
5月7日に都内で設立総会を開く。今年秋の福島県知事選や来年春の統一地方選で脱原発を主張する候補との連携や支援を検討する。
推進会議の代表には細川氏が就任予定。発起人には小泉、細川両氏のほか、哲学者の梅原猛氏や歌舞伎俳優の市川猿之肋氏、作家の瀬戸内寂聴氏らが参加する。女優の吉永小百合氏も賛同人に名を連ねるという。