太陽光を熱源として調理するソーラークッカーを足利工業大(栃木県足利市)自然エネルギー・環境学系の中條祐一主任教授が、冬場や早朝など太陽高度が低くても使える安価なパネル型を開発しました。
一度設置すれば角度を調整する必要がないのも特徴で、夏は一時間半、冬は二時間で米二合を炊くことが出来、学校や発展途上国で活躍の場が広がっているそうです。
中條祐一主任教授は「環境保全や生活改善に役立ててほしい」と途上国の家庭向け製品の開発に取り組み、深刻な森林伐採の影響から燃料のまきが不足しているエチオピアでの活動も続け、農村や難民キャンプでの普及を急いでいるそうです。
クリーンで継続可能な自然環境を壊さない効率的なエネルギーの開発を、政府がいろいろな方面からバックアップして欲しいと思います!