ビートルズのジョン・レノンの奥さん、オノ・ヨーコさんと、NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」のヒロインを演じている、あんさんの対談記事を見ました。ビートルズは中学時代からのファンで、オノ・ヨーコさんの活動も好感を持って見ていました。また、「ごちそうさん」は第一話からずーっと楽しく観ていて、杏さんのファンでもあります。
ライブでヨーコさんと共演し、夫だったジョン・レノンの「Love」(愛)の詞を朗読したことがある女優の杏さんと、ヨーコさんが、難しい「今」をいかに生きるかについて語り合った記事でした。
ヨーコさんの一部のコメントです:「自分がどん底にいるということは、非常にいいんですよ。そこから、立ち上がるんですから。どん底からは、ほかの人がいろんなことをやっているのが見えますが、自分がお山のてっぺんにいると何も見えないんですよ。「自分の何もかもが嫌になった」と言う人には、「それでもあなたは息をしているでしょう。ありがたいことだと思って一生懸命息をしてください。」と答えました。
オノ・ヨーコさんが2009年以後、ツイッターで大勢の人たちと、「愛とは? 将来への不安とどう向き合うか?」などのやり取りを行ったなかから、100のQ&Aをまとめた書籍「今を生きる」が5日に発売されました。
オノ・ヨーコさんのTwitterには、不登校、職場に行きたくない、自分の何もかもが嫌になった、などの様々な悩みが寄せられ、2009年12月から2013年6月まで日本語で寄せられた質問に多忙な活動の合間に答え続けたそうです。
こんな能天気で馬鹿な私でも、たまに悩んだり、風船のようにさまよう自分の力のなさに呆れ嘆いたり、どう決断してよいのやら困ったりすることもあります。でも幸い私には「不幸にならない魔法」があります。
困ったり、悩んだりした時に、今の自分のいる「シチュエーション」を変えてみます。自分が今まで生きてきて何度も死にそうになったり、上半身、下半身不随になっていてもおかしくないシチュエーションが幾つもあります。死なないまでももし体が不随になっていたら、今あるこの悩みさえも悩むことができなくて、悩みがあること自体がラッキーに思えて、なんか悩みがアホらしくなってきます。
また、角度を変えてちょっと飛躍して、もし自分が自由が全くなく、絶えず生命の危険にさらされるような国に生まれ育っていたら、今の悩み事態が頭の中には存在しないでしょう。
単細胞で、能天気で、馬鹿な私はこの「不幸にならないマジック」のお陰で、ほとんど悩むことなく毎日楽しく過ごしていられます。あと、海でも見れば完璧に悩みなど脳裏には無くなります!