預金者のデータが不正取得された横浜銀行のATM

ATMを利用しただけで口座から不正に現金を引き出されてしまう事件がありました。この事件では横浜銀行がNTTデータにシステム開発と保守管理を発注したのですが、これを、NTTデータが富士通に再委託されました。

ただ、実際に実務にあたったのは再々委託先の富士通の関連会社「富士通フロンテック」。委託先の正社員、再委託先の派遣社員ら様々な所属の従業員が入り交わり、誰がシステムのアクセス権を持っているかも分からなくなることがあるそうです。

結局のところ、どんなに素晴らしい強固なセキュリティーシステムを作り上げても、作っている人間の中に悪意を持っている人が一人でもいれば、いとも簡単にこのようにセキュリティーをくぐり抜けて不正行為が出来てしまうのだなと痛感しました!

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