原子力発電所を停止した場合の経済的損失?

先日、日本経済新聞に原子力発電所を稼働した場合と、原子力発電所を停止した場合の経済的損失などが詳しく書かれていました。

確かに、原子力発電所を停止してしまった場合の経済的損失は大きいかもしれません。

でも、経済と人間を含む動植物の生命を比べることが出来るでしょうか!?差し迫って、どちらが最優先で重要かは歴然としていると思います。

地球に今まで住んでいた過去の人々から、現在暮らしている私達、そしてこれから生まれてくる未来の人達へ、地球は現在の人間のものだけでなく、未来の人間のものでもあります。

今、私達が暮らしている時間は、長い地球の歴史から見ても、ほんの一瞬の瞬間的な時間です。それがもし原子力発電所の事故で放射能汚染を起こせば、気の遠くなる歳月の間、未来の人々がその恐怖に怯え暮らさなくてはならないのです。

核燃料をコントロールすることに多くの問題がありますが、一つとして、原子力発電所で使った後の使用済み核燃料の処理方法の技術も持っていないというのに、原子力発電所を稼働させるなんて、ナンセンスを通り越していると私は思います。

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