インターネット犯罪の巧妙化

最近、インターネット犯罪が激化しているようです。ただの好奇心からの悪戯からパソコン内のデータを盗んだり、クレジットや銀行のデータを盗んだり、犯罪手口もとても巧妙化しています。

個人はもちろん、私が法人の会社にお伺いしていても、パソコンにログインする為の暗証番号もかけてなかったり(かけてあっても短い数字だけのパスワードは、解読するソフトが出回っているので時間の問題で解読されます)、忙しい事務所などではパソコンがログインしたまま、事務所に誰もいない状態が長い時間続いたりしているのも目にすることがあります。

WEBサーバにログインする為のIDや暗証番号などのデータ類を、パソコンディスクの周りに紙に書いて張り付けている会社も、少なからず目にすることがあります。

犯罪者はそういうちょっとした隙を、絶えず目を光らして見ているものです。例えば、そんなセキュリティーの無防備な事務所で、おまけに誰もいない状態が頻繁にあれば、犯罪者の標的となってしまいかねません。

私がもし犯罪者だったら、そんな会社に、キーロガーのプログラムを入れたUSBメディアを、ちょっとした隙にパソコンに挿入して、インストールしてパソコンに入れるデータを外部から手に入れることが出来ます。

家庭用電源分配のタップに仕掛ける盗聴器のように、パソコンとキーボードを繋ぐ間に、打ち込んだデータなどを全部盗む機械もインターネットなどで販売しており、そのような会社だったら、本当にわずかな時間でセット出来てしまい、パソコンの裏などほどんど見ることなどないので、重大なデータが盗まれるまで気が付かないことでしょう。

ほんのちょっとした一例ですが、パソコンやインターネット、プログラムに精通している悪い人が、パソコンやインターネットの知識があまりなく、セキュリティーを考えずに無造作に、それらの便利さだけを楽しんでいる人を騙すのは、赤子の腕を捻るようなものだと思います!

便利屋 湘南ヘルパーズのホームページ(別ページで表示)

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