今日は、若い女性の方の引っ越しで出た不用品の処分のお手伝いでお伺いを致しました。
とても気さくな女性で不要品処分のお手伝いをしながら、いろいろお話を致しました。その中で今困っていることをその女性が話し始めました。
その女性はもう引越し先のアパートに住んでいるのですが、二階に住んでいる隣の女性が、ちょっと、物を床に落としただけで、うるさいと怒鳴りこんでくるそうです。
最近はちょっと、ぎすぎすした世の中になってきたように感じます。また、ちょっとしたことで、他人を殺害するニュースも暇なくニュースなどで流れています。
以前、小学校のあるクラスで、ピーちゃんという豚を飼う映画を見ました。クラスの生徒はピーちゃんが大好きになり、豚のピーちゃんも生徒たちと仲良くなりました。
ところが、だんだんと豚も大きくなり、生徒たちも小学校を卒業する日が近づくにつれて、初めに飼う時の約束であった最後は食肉センターに連れて行くという生徒と、どうにか殺さないで飼い続けたいという生徒と、意見が分かれ、いろいろなことが起こり、最後は食肉センターに連れて行くというストーリーの映画でした。
年老いて死ぬ時も今は病院で死ぬことが多いです。また核家族になり、身近でおじいちゃんやおばあちゃんの亡くなるところを見る機会もありません。
鶏肉や豚肉なども食肉センターなどで動物が殺されて、その肉をスーパーで販売しているので、動物が殺されるシーンを見ることもありません。
私は、ちょっと、この人や動物が死んで行くところを見ない、死と向き合うことがないことが、子供たちに影響して、簡単に他人を殺してしまうようなことが起きてしまう一つの要因なのではと感じます。
不用品処分のお手伝いが終わり、お礼と、「今は簡単に人を刺したりするから、お隣の人には気を付けてくださいね!」とその若い女性に伝えると、「刺されてニュースに出るかも・・・」と冗談を返されました。
でも、とっても明るく気さくな女性でしたので大丈夫でしょう!
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