優しいおばあちゃんの死

今日は朝から悲しいことがありました。私がこの仕事を始めた当初から色々とお世話になっていたおばあちゃんが亡くなりました。

以前から高齢のために入院していたおばあちゃんが、今朝、危篤状態になってしまったために、娘さんご夫婦からもしものために病院から家に連れて来ても良いように家具や荷物の移動、お掃除をして欲しいとのことで急遽お伺い致しました。

おばあちゃんを迎えるためのスペースを作るために荷物を移動したり、お掃除をしたりしていました。すると、私の携帯電話が鳴り、病院に行っていたお嬢様から電話が入り、お嬢様のご主人に電話を代わりました。

その電話が、おばあちゃんが息を引き取ったとの知らせの電話でした。家の中の片付けやお掃除をしていると、おばあちゃんに頼まれた、手すりの取り付けや、家の中の至る所の修理をしたところや、外回りや庭の手入れをした頃のことが新明に蘇ってきました。

おばあちゃんから仕事のご用命を受け、お伺いし仕事をしていると、もう休んでお茶を飲みなさい!お蕎麦を取ったから食べていきなさい!かつ丼を頼んだから休憩して食べなさい!と、いつもいつも、優しく気を使って頂いていました。

お話もとても好きなおばあちゃんで、ご用命の仕事がすぐ終わってもおばあちゃんのお話をいっぱい聞いてよく帰ってきました。

おばあちゃんには、本当に色々なことを教えて頂き、優しく気を使って頂き、感謝でいっぱいです!

心より、おばあちゃんのご冥福をお祈り致します!

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