先日、障子の張り替えのご用命を頂き、お客様宅から障子をお預かりしてきました。
お預かりしてきたその障子は木の部分がなく、すべてがスチール製の障子でした。最近はアイロンで張る障子紙や、障子紙のところ自体がプラスチックで出来ていて両面テープで張り付けるタイプなど、結構見ることが多くなりました。
木で出来ている障子とかと違って、めったやたらに壊れることもないし、汚れたら障子紙を拭くこともできるし、また子供やペットによって障子紙を破いてしまうことも少なくなって良いとは思います。
でも、何となく・・・ちょっと味気ないような気がします。木の質感や、温もりや、温かさ、和紙の障子紙の何とも言えない味が、やはり昔の障子にはあると感じます。
こんなことを思うのは、私が古い人間だからなのでしょうか・・・?
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