マザーテレサ 母なることの由来 -デジタル復刻版- 」(1986年/2008年)

先日、また、「マザーテレサ 母なることの由来 -デジタル復刻版- 」(1986年/2008年)のドキュメント映画を観ました。
貧困により食べることができず道で倒れ生死をさまよっている人々、戦争によって負傷した子供たち、食べ物には困らないものの心の病に苛まされている人々など、目を覆いたくなるような場面が多く出てきます。
マザーテレサ(Mother Teresa)が世界中のそういった人々に救済の手を差し伸べる様子が映し出されています。
道に倒れて、身体にウジがわいて悪臭を放って死にそうになっている男性に、マザーテレサが手を差し伸べ、その男性がなぜ私に手を差し伸べるのか聞いた時に、マザーテレサは「I love you」、あなたを愛しているからと言いました。
マザーテレサのそういった優しさとは反面に、マザーテレサが持っている信念の強さにも感動しました。
戦争が起こっているところに、傷ついた子供たちを助けに行きたいと言うマザーテレサが、政府関係者に、今は危険だから行くことは出来ないと説得されていましたが、マザーテレサは断固として自分の主張を話し続けていました。
また、マザーテレサと共に、自分の一生をマザーテレサの様に、そういった人々の為に捧げる人々の活動にもとても感動致しました。
この映画を観て、マザーテレサは亡くなってしまいましたが、マザーテレサの信念や考え、優しさが世界中に広がって行くと良いなと、私は思いました。

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