今回の福島県の原子力発電所の事故で、放射能汚染の恐ろしさをあらためて感じました。
一度事故を起こしてしまったら、とてつもない長い年月、放射能が人間だけでなく、動植物から河川、海、土壌と汚染し、元の自然に戻るには気の遠くなる時間がかかります。
何世代も先の子供たちに放射能で汚染した地球を残してしまいます。チェルノブイリの原子力発電所事故が良い例です。人間がこんな恐ろしいものをコントロールするのは不可能ではないのでしょうか。
原子力発電所は災害がなくても、今まで色々な事故がありました。今回の地震や津波だけでなく、外部からのテロリストなどが原子力を手に入れて核爆弾を使用したりしたら大変なことになってしまいます。
原子力発電所をストップすることにより、日本の経済が低迷することは分かりますが。こんな恐ろしい放射能汚染が起こった時のことを考えると、優先順位がどちらかははっきりしていると思います。
遠回りをしても、原子力発電所をストップして、早急にエネルギー対策をして、色々なエネルギー節約を考えたりした方が良いと、私は思います。
核爆弾や原子力発電所などをテーマにした映画がありますが、本当のことになってしまわない内に対策しなければならないと思います。