私が、この便利屋の仕事を始めて13年が経過しました。お客様と密接な感じの仕事が多いので、色々な人々の暮らしぶりの変化を感じます。その中でも、高齢者の独り暮らしの方がとても増えたように感じます。
おじいちゃんやおばあちゃんから仕事をご依頼される内容は、本当に千差万別で、家具の移動から庭木の剪定、お庭の草むしり、芝刈りなど、ご高齢の方ひとりではとても出来ないことが多いです。
しかし、ちょっとした電球の球の交換や電化製品の使用方法、はたまた話し相手などのご依頼もあります。昔でしたら、息子、娘さん夫婦などご家族の方が同居していてとか、ご近所さんで仲良くしている方などが、そんな仕事はやってしまうことが大半だったでしょう。
最近は近所付き合いも少なくなり、核家族が多く、また、私には国や県、市の行政がとても弱者に冷たい対応になっているように強く感じます。
どこの市も財政難でしょうがないのかもしれませんが、医療負担が増えてお年寄りの方など特に、お金の問題で、身体の具合が多少悪くても病院に行かないということを良く聞きます。
そんな中、長野県など、高齢者の方が他県よりとても元気にしていらっしゃると聞きます。医療費も高齢者が多い割には、低い老人医療費だそうです。
強いリーダーが本当に国民の為に、特に弱者の方を健康で、安心して、幸せを感じられる国にして行って欲しいと願います。
仕事で一人暮らしのご高齢の方にお会いすると、生きがいを持っていらっしゃらないような、寂しそうな眼をしているお年寄りの方が多いように感じるのは、私だけでしょうか!?
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