ヨーロッパオーストリア美しいレッヒ村

先日、テレビのドキュメント番組で、自然を大事にしている、「ヨーロッパオーストリアの美しいレッヒ村」を紹介してました。

途中から見たのですが、村人が自然を汚さないことを最優先で街を開発し、結果的に自然豊かで美しい村と経済発展の両方を手に入れています。

街中は車の駐車が禁止されていて、まったく車が駐車していなく、駐車する時は大規模な地下の駐車場に車を停めます。また山の上の方にあるホテルに行くには、ホテルまでの道がなく、山の上にあるホテルまでは地下に道が出来ていて電気自動車でホテルまで行きます。

町の中に流れている川はとても綺麗で、その水を直接飲料水として飲むことが出来ます。上流の方は立ち入り禁止で、土地開発も禁止されていて、川の水が飲めるそうです。

レストランなどに使う食材や製品は、土地のものを使い、運搬による環境破壊などを防いでいるそうです。また、スキーのリフトもリフト券の枚数が決められていて、それ以上の人がリフトを使用することができません。

そして、美しい自然を守るためにスキーの国際大会を、レッヒ村で行うことを拒否しているそうです。暖房なども、木屑でバイオマスして、ホテルや各家庭にエネルギーを送るそうです。

何よりも自然を最優先しても、地域経済はとても発展しているそうです。日本でも出来ることから真似をしてみたらどうでしょうか!

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