昨日、今日と、お客様のご依頼で不用品の分別作業を致しました。1人暮らしの76歳のおじいちゃんが病気で倒れて入院され、その後、老人ホームへ入居されました。それで、今まで住んでいたところを出るにあたり、不要になったものの処分のお手伝いを致しました。
もう、おじいちゃんはそこに住んでいないのでご自宅の鍵だけお預かりして、自分1人、寂しく?ごみの分別作業などをしていました。二日間、作業をしていると、ご近所の方が何人か、私に話しかけてきました。
お客様の暮らしていた家の中のいろいろな物を分別していると、何となく、その方の人間像が浮かんできます。そして、ご近所の方々のお話では、数年前から、そのおじいちゃんが痴呆症なっていたとのことでした。
とても威厳高く、過去にも総理大臣から表彰されているなど、とても立派な方のようですが、人間、どんな人でも身体は衰え、いろいろな病を持つようになるんだなぁーって考えながら仕事をしていました。
すると、な、な、何と、埃だらけの燃えるごみが詰まったコンビニの袋から、1万円紙幣が20枚!そう、20万円が出てきました!見落として燃えるごみに出していてもおかしくなかったのですが、触った感覚で何気なくコンビニの袋を開けたのが幸いしました!
すぐに、お客様にご連絡致しました。ご依頼時に、お客様も、もうすべて必要ないもので処分しますと言っていたので、お電話をしたらビックリして、本当に喜んでいた様子でした!
以前にも、埃だらけの段ボールから紙に包まれた、銀行の封印がされたままの1万円紙幣が200枚、200万円を見つけた時がありました。その時も、おばあちゃんが老人ホームに入居されることになり、お客様からカギを預かり、1人、黙々と、寂しく作業をしていた時に見つかりました。
2人での作業だと、どうしてもお喋りしながら作業をしてしまうけど、1人で作業をするので集中していたのが功を奏したのかも知れません!本当に良かったです!!!本当に灰にならなくて良かったです!!!
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