日本にある原子力発電所のすべてが停止して、私は本当に良かったと思います。私は、ウランやプルトニウムの核を人間がコントロールすることは不可能だと思います。だから、原発の再開は絶対にするべきではないと思います。
大地震、大津波、大火山噴火、大竜巻などは、人間がコントーロールすることなど到底出来ないことで、まして、その自然の猛威が起こるところに、核分裂をするものを置くことは愚か極まりないと思います。
またその他、テロリストが核を利用するなど、想定外のことがいつ起こるか分かりません。
チェルノブイリ原子力発電所の事故や、今回の福島第一原子力発電所の大きな事故で、人間だけでなく動植物や地球の自然環境にどれだけの被ばく被害をもたらしたことでしょう。
この恐ろしい放射能が半減するのにも、気の遠くなる長い年月がかかり、何世代もの間、人間や動植物、自然環境をむしばみ続けるのです。
これはもう、経済成長がどうのこうのと言っている場合ではないと、私は思います。まずは電気が無くなると生命の危機に関わる病気の方や、医療関係、そして必要不可欠な企業など、優先しなくてはならないところへ電気を送ることは最優先だと思います。
そしてある程度の電気がなくても我慢できる方は、昔の方々が行っていた節約方法など試したりして、出来る限りエネルギーを大事に使うことだと、私は思います。
そして、石油などの限られたエネルギーではない、風力や地熱、バイオ、波の力、太陽などのエネルギーの関係した事業に、税制や支援など優遇して代替えエネルギーを作れば、コントロール不可能な核に頼らなくても生きていけると、私は思います。
核に、人間は絶対にタッチしてはならないと強く思います。