「心に残った本」カテゴリーアーカイブ

人間の運命 Human destiny

この書籍「人間の運命」の著者である、五木寛之さんが子供の頃に北朝鮮で敗戦を迎え、命からがら日本に帰還してきました。多くの日本人が命を落とした中での帰還です。本当に運命というのを感じます。

自分の今までの人生を振り返ってみると、大怪我や半身不随、もしくは死亡していてもおかしくない場面が数回ありました。自分でも運が良いなと思っています。

この本の中に書かれている「運命にもてあそばれるのではなく、運命の流れとともに生きる」がとても印象に残りました。

Mr. Hiroyuki Itsuki who is an author of this book “human destiny” met Japan’s defeat in the war by North Korea around a child and was returning to Japan barely escape alive. Many Japanese lost their life. I feel destiny hard.

When I looking back to my life, I had a serious injury, hemiplegia and the situation maybe which was dead several times. I think I’m really lucky.

It’s written in this book, “I live with a flow of destiny, not to be toyed with by destiny.”, but I had an impression very much.

「早起き」の技術 Technology of early rising

私は少し前までは朝5時に起きていました。何をやるにも朝の早い時間帯はとても効率が良くて仕事もスムーズに行えていました。しかし、だんだんと朝起きる時間が遅くなってきて、今では毎朝6時に起床するようになってしまいました。

そんな時、本屋さんをいつものようにぶらぶらと本を物色していたら「早起き」の技術(著者:習慣化コンサルタント、古川武士)という書籍が目に入ってきました。

早起きには、気合や根性、やる気が重要だと思っていました。早起きをするための技術というキャッチフレーズに引かれて本を買いました。

とても分かりやすく、順序立てて、理論的に解説していました。実際に何人かの試験者の変化の様子も見ることが出来ました。

さあこれからまた、朝5時起きのライフスタイルに戻していきたいと思います。

I got up at 5:00 in the morning past days. The time when I get up early in the morning can work efficiently very much. But I was becoming increasingly late. And I get up at 6:00 every morning in now.

I thought fight, spirit and a mind to do were important to early rising. I was attracted by a title as technology of early rising, and bought that book.

At such time, I found a book called technology of early rising (author: Conventionalized consultant, Takeshi Furukawa) at a bookstore.

The book is ordered very clearly and explained, theoretically. A story of the experiences of several people was also written.

Well, I challenge to get up at 5:00 every morning again.

体温を上げると健康になる

斉藤真嗣さん著者の「体温を上げると健康になる」を読みました。私は低体温でも冷え症でもないのですが、なぜ、体温が上がると健康になるのか興味が出て読んでみました。斉藤真嗣さんは健康について広い視野で見ている方だと感じました。

印象に残った一部を抜粋してご紹介致します。

人間の体温は、本来、三七度が自然なのです。~略~私たち人間は、さまざまな文明の利器を発明し、生活を豊かに便利にしてきました。でもその結果、自分たちの生活環境を自然から大きく引き離してしまいました。低体温は、私たちがみずから自然の摂理からはみ出してしまった結果なのかもしれません。
太陽のリズムに合わせた規則正しい生活を送り、太陽が昇っている間は体をきちんと動かし、太陽が沈んだらきちんと体を横たえてゆっくり休む。~略~人は昔、車や電車に乗ることなく、すべて自分の足で歩いて、今では考えられないくらい大きな距離を移動しました。つい百年ほど前まで、ほぼすべての仕事は筋肉労働といってよく、パソコンのキーボードを打つのが仕事の大部分といういまの時代は、人間という生きものにとって、自然ではないのです。

わたしはマララ I Am Malala

世界には自由がなく、それどころか生きていくことさえが困難な国が少なくないと知っていました。「わたしはマララ I Am Malala 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女」を読んで、実際に彼女が生まれてから教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれ、今に至ったストーリーを知って、驚きや強い怒りを感じ、そして彼女の勇気ある行動に感動と尊敬の念を覚えました。

宗教間の争いが世界至る所で起こっています。戦争で犠牲になるのはいつも弱い女性と子供達です。私は、宗教は人間が平穏に、幸せに暮らせるようにするためにあると思っています。誰もが自由で、宗教を選ぶ自由も選ばない自由もあると思っています。

彼女は、子供達に平等に教育を受ける権利を!と言っています。ちゃんと子供達が教育を受けることができない国も少なくありません。当たり前にできる読み書きやいろいろな知識が、今までの自分の人生にどれだけの助けになったかをあらためて感じます。

下記は心に残ったフレーズです。

~略~神様はわたしたちに、驚く能力を備えた脳と、繊細でやさしい心を与えてくださったのに。話をして感情を表現するための唇、色と美しさに満ちた世界を見るための目、人生の道を歩くための両足、働くための両手、かぐわしい香りをかぐための鼻、愛の言葉を聞くための耳、わたしが片方の耳が聞こえなくなってはじめて気がついたように、体の一部一部がどんなにすばらしいパワーを秘めているか、それを失うまでは気がつかないものなのだ。~略~タリバンは至近距離で三発撃って、弾は三人の女の子に当たったけれど、だれも死ななかった。普通なら考えられないことだと思う。私の回復も奇跡的だったといわれている。~略~神様はわたしがお墓に行くのを引きとめてくれた。~略~わたしは第二の人生をかけて、みんなを助けるという使命がある。~略~

国連本部でのスピーチ(2013年7月12日)Malala Yousafzai United Nations Speech 2013

バカの壁

養老孟司さん、著者「バカの壁」を読みました。脳のことに関わるいろいろな話をされていて、とても興味深くもあり、脳って不思議だなぁってあらためて思いました。

人間は、自分の脳に入ることしか理解出来なくて、学問が最終的に突き当たる壁は自分の脳であると著者は言っていて、この状態を指して「バカの壁」と表現しています。知りたくないことは自主的に情報を遮断し、耳を貸さないというのも「バカの壁」の一種。その延長線上には民族間の戦争やテロがあると言っています。

本当に、私も相手のことを遮断することなく話を聞いて、少しでも理解することができれば争いごとがなくなると思います!

面倒だから、しよう

渡辺和子さんの書籍「置かれた場所で咲きなさい」を以前読んでいて、この度、「面倒だから、しよう」の本を見かけて興味が出て読んでみました。私は一定の宗教を持っていませんが、渡辺和子さんの話には同感できるところが多く、忘れかけている大切なことを思い出させてもらえる書籍です。

大事な時間、人生を、日々一日一日を大事に、有意義に生きて行くための大切なことがいっぱい詰まった本だと思います。

最高の自分を築く100万ドルの習慣

著者:ロバート・J・リンガーの「最高の自分を築く100万ドルの習慣」を読みました。書籍の題名の中の「習慣」という言葉に魅かれてこの本を手に取ってみました。

自分に置き換えてみると、自分は仕事をしていくうえで「誠実」という言葉を大事にしています。でも、人間、どうしても安易な、楽な、自分にとってすぐに利益になることを考えてしまいます。でも、この本の中の様な「習慣」で自分の主審が決まっていれば、安易な行動に心を揺らげられることなどなく、物事を正しい方向に進めることが出来ると、この本を読んで感じました。

この本には、例えば、自分自身の道徳基準がいつか必ずその結果が伴うことを、具体例をあげて分かり易く解説してあります。話の中の多くに具体例を入れてあります。だから、正しい習慣を持つことができれば有意義で素敵な人生を送ることが出来ると思いました。

人間力

竹村健一さんと息子である、竹村真一さんの書籍、「人間力」を読みました。竹村健一さんの本はいろいろ読みました。いろいろな角度から考える思考や常識にとらわれない考え方など、とても同感するところが多く、私自身の考え方にも影響を受けている人です。

今回は息子である、竹村真一さんがメインの話で、親子2人の書籍は初めてでした。またまた知らない興味深い内容の話も多く大変面白かったです。

長さではない命の豊かさ

「長さではない命の豊かさ」著者:日野原重明さんの書籍を読みました。私は以前からとても尊敬をしていた人です。とてもご高齢の方なのに強い信念と情熱、行動力、そして有り余る優しさを持ち合わせている方だと思います。

命、生まれてきた意味、どう生きるか、老い、死といろいろと考えさせられる本でした。明日、死んでしまうかもしれません。だから、今日を精いっぱい生きる。本当に今、この時間を悔いの無いように生きていかなければと強く思います。

賢い人のシンプル節約術

私はかなり節約家な方だと自分で思います。私の行動を見ている方は、別な言い方でケチだと思っている方もいると思います。自分自身のビジネスをスタートさせてから、お金に困る生活が始まり、節約に節約を重ねざるを得なかったのが習慣付いてしまったのだと思います。

お金だけがすべてではないけど、お金がどうしても必要不可欠な時があります。だから、その時の為に使わなくても良いお金、不必要なお金は出来るだけ使わないようにと考えています。

又、お金を使わなくても、さして満足感、幸せ感には影響ないことも多いものです。・・・と、いつものように本屋さんをブラブラしていると「賢い人のシンプル節約術」という書籍が目に入り、もっと節約出来ることがあるのではないかと思い、その本を購入致しました。

さすがにそれはちょっとできないなぁーって言う内容のものもありましたが、更に節約術の腕を上げられるような内容もありました。