「心に残った本」カテゴリーアーカイブ

ドル覇権の崩壊―静かに恐慌化する世界

ふと本棚にあった、副島隆彦さんの著書「ドル覇権の崩壊」というタイトルの本が目に入ってきて、そういえば、私が若いときは1ドルが三百何十円だったなぁーって思い出されました!

カは豊かな国で、お金持ちのイメージが、私にはありました!その1ドルが、今は80円、90円になってしまうとはとても驚きです!

ドル紙幣とゴールドと交換出来ていた時代から、ドルの価値が下がってしまった今日までの流れが、とても興味を持って読むことが出来ました!

お金なんて、所詮、紙切れと思っていても、これだけドルの価値が下がると、ちょっと考えさせられます!

でも、お金は大事ですが、お金が全てではないと、私は思います!そう!自分自身が価値あるものにならなくては!!!

バフェットの教訓

ウォーレン・バフェット(Warren Buffett)の名前は、よく雑誌などで聞いていました!世界第2位の資産家。慈善事業へ4兆円を超える寄付をした人。と、とても興味のある人だったので、たまたま本棚にあった「バフェットの教訓」を思わず手に取りました!

私は、ウォーレン・バフェットと言えば、史上最強の投資家というイメージを持っていましたが、それがほんの一部の顔だと、この本を読んで思いました!

この本はとても分りやすく、順序だて、エピソードや例え話を交えて解説してありました!投資やビジネスだけでなく、私には人生を生きていく上で大変参考になる書籍でした!

この本で、とても印象に残っている言葉が、「金は人を変えない。金は人の本性を浮き立たせるだけである。・・(省略)・・そして、人間にとって重要なのは、貧乏なのか金持ちなのかという点ではなく、良い人かそうでないかという点である。」でした。

特に、若い人にお勧めしたい書籍だと、私は思いました!

男も女も五十を過ぎたら内臓勝負です!

綾小路きみまろさんをDVDやテレビで見た時、とても面白なって思っていました!先日、何気なしに、本のタイトルで、「五十を過ぎたら内臓勝負」とあり・・・なに?と興味が出て本を手に取りました!

今まで、こういった類いの本はあまり読んだことがなかったので、読んでいると結構可笑しくなり、本を読みながらニタニタしていました!(傍から見たら変に思われたでしょう!?)

ただ、実際にDVDやテレビの方がやはりはるかに可笑しいと思いました!言葉の間合いやアクセント、ちょっとした仕草や、お客様との微妙なやりとりは、本では出来ないので仕方がないことでしょう!

いつも笑っていると健康で幸せな時間を持てるように思います!

成功は一日で捨て去れ

私はファッションにはあまり興味がなく、服は、他人に不快感を与えない物で、寒さ暑さを防ぐ物ぐらいにしか考えがありません!そんな中、私はユニクロで服を買うことが多いです!高品質でリーズナブルな価格と、店員の対応にとても満足しているからです!

そんな折、ユニクロの創立者であり、代表取締役である、柳井 正さんの書籍「成功は一日で捨て去れ」が目に留まり、興味が出てきて、その本を手に取りました!

ここのところ、ユニクロは凄い勢いで成長していますが、柳井 正さんの創業当初からずーと変わらないチャレンジ精神には、感銘するところが多いです!

この書籍を読んで、私も、お客様のことを良く考えて、アイデアを出し、チャレンジして行かなくっちゃと思いました!

失敗しても、またチャレンジ!またチャレンジ!と絶えずチャレンジして、自分の夢を実現して行こうとあらためて思いました!

経済は感情で動く

今日、仕事の途中で本屋に立ち寄り、ブラブラと興味のある本がないか見ていました!すると、小学生低学年の女の子とお母さんがなぞなぞの本を読みながら楽しそうに会話をしていました!その会話があまりにも楽しそうで、聞いているこちらも何となく楽しい気分になりました!

本当に、人間って感情で色々なことを左右されるんだなって感じます!この親子を見ていて、少し前に読んだ本、「経済は感情で動く」を思い出しました!

本当に、テレビなどでちょっと暗いニュースが報道されると、そんなに騒ぐほどのことでもないのに、何処のテレビ局でも同じ放送をすると、面白いようにそれに関連した株価などが下がったり上ったりしています!

上に立つ者や指導者が、明るく、これから良くなる!良くなる!と言っていた方が経済が良い方向に向くのではと感じます!

勿論、政治のビジョン、向かう方向性や、指導力もとても重要だと思いますが・・・明るく、いつもニコニコしているだけで、ある程度、経済が良くなると私は思います!

「脳にいいこと」だけをやりなさい!

本のタイトル「脳にいいこと」を見て、頭の悪い私はその本をすぐにレジに持って行き購入しました!(笑)人間の脳って、とても神秘的で凄い臓器だと思います!人間には絶対に同じようなものは作れないでしょう!

マーシー・シャイモフ(著)、茂木健一郎(訳)のこの書籍を読んで、更に人間の脳の凄さを感じました!実際の例を説明しながら進む解説にとても理解し易い本でした!

茂木健一郎さんは、よくテレビの番組や雑誌で見かけますが、茂木健一郎さんの解説はとても分りやすくて好きでした!

同じ出来事を、ある人間はとても幸せだと感じ!ある人間は不幸だと感じることが、この世の中にはいっぱいあることだと思います!

脳細胞の栄養素から、健康にかかわることなどなど、脳を色々な方向から見ることが出来、この本を読み終えて感じたのが、自分の中に何か大きなエネルギーが注入されたような感じがしました!

ダライ・ラマに恋して

本屋さんをブラブラしていると、「ダライ・ラマに恋して」という本が自分の目に飛び込んできました!えっ、ダライ・ラマに恋して・・・!?ダライ・ラマは、以前、書籍や映画で観ていて、私には威厳が高い人という思いがあり、ちょっとビックリして本のページを捲ってみました!

初め、ちょっと・・・不謹慎?と思いページを捲ってみると、チベット人の子供やお父さん、お母さん、チベットのお坊さんの写真が出てきてとても興味を引きました!

更にページを捲ると、たかのてるこさんという著書である女性のプロローグがあり、「生のダライ・ラマに会ってみたい!」から始まるコメントを、ちょっと走り読みすると更に、私の興味をそそりました!

その本を購入して、読み始めると、とても面白く、私の今まで知らなかったことや、チベットの考えさせられる状況など、面白い中にも深い内容が織り込まれた書籍だと思いました!

物の豊かさだけでなく、心の豊かさがとても大事なことだとあらためて感じました!

「生きとし生けるものすべての幸せと、世界の平和を願うことが、しいては自分が幸せになれること」という言葉が心に残りました!

イヌの行動定説はウソだらけ

仕事柄、多くの色々な種類の犬と接する機会がとても多くあります!いぬの想像を絶する才能にいつも驚きます!また、人間のちょっとした仕草や心まで、ワンちゃんは本当に敏感に感じ取ります!

そんな中、よく書籍で犬はこうだ!とか、ああだ!とか、色々言われている定説があります!多くの犬と接していて、そんな定説の中で、「本当にそうかなぁー?」「そんなことがありえるのかなぁー?」と思うことがペットシッターをしていると結構ありました!

そんな時、何気なしに目に留まった本が、「図解雑学イヌの行動定説はウソだらけ」でした!著者である、堀明さんは動物学研究家&写真家・作家・ジャーナリストです。その他にも色々な書籍を出版しています!

この本を読んで、「やっぱりそうだったか!」「そうだよなぁー!」っていうこともありました!また、「へぇー、そうだったんだぁー!」と今まで知らなかったことも結構ありました!

ワンちゃんが大好きな人、これから犬を飼おうと思っている人、現在飼っているイヌで色々と困っている人などの人にお勧めしたい本です!

また、興味津々、面白く読める本だと思います!

スズメバチ 都会進出と生き残り戦略

人間の自然破壊や大量摂取などの行為によって、生物界のバランスが崩れ、それに対応出来ない動植物が絶滅したり、逆に、天敵がいなくなり大量発生する動植物が出たりしています!

すずめ蜂も、人間の自然破壊により、今まで暮らしていたところにいることが出来ずに、都会で暮らしていかざるを得なくなり、スズメバチもそれぞれ一生懸命都会で暮らして行けるよう対応しています!

しかし最近、スズメ蜂に刺されて死傷する事件が多くなりましたが、もともと、人間が蜂の住処を追いやった結果だと思います!

やはり、人間と蜂はある距離を持って、この地球で暮らしていかなければお互いに生きていくのは難しいのだと、私は思います!

この本の著者、中村雅雄さんは子供の頃から昆虫が好きで、スズメ蜂の研究を始めてからは、度々スズメ蜂に刺されながらもスズメ蜂に魅了され、スズメ蜂に関する書籍を出版したり、テレビやラジオに出演したりの講演活動もしています!

この本を読んで、スズメ蜂の色々な習性などが分り面白いだけでなく、自然界のバランスを崩すことが、強いては人間が生きて行くことも出来なくなるんだなと思いました!

渡邉美樹の夢に日付を!~夢実現の手帳術~

4年前に購入した書籍で、何回も何回も読み直した、私の大切な本です!今でも時々ページをめくるときがある本です!

自分が何をしたいのか?自分が何を欲しているのか?自分がどのように生きたら幸せであるか?自分の色々な夢の実現のために重要なことは、「夢を実現する日付を決めることだ」と、この本を読んで思いました!自分の夢に日付を入れると、その日から逆算するとその夢を実現するために日々やることが決まってきます!

4年前にこの本を手に取った動機は、効率良い手帳の使い方を考えていた時に、ふと表紙に手帳の予定が赤鉛筆で塗りつぶされていた写真を見て、その本を手にとって本の中を覗いたのが、その本との出会いでした!

日々忙しくて、自分の夢を忘れかけた時など、この本のページを再びめくると、再びワクワクする夢の実現に向かうことが出来ます!