「心に残った本」カテゴリーアーカイブ
形なきモノを売る時代 タブレット・スマートフォンが変える勝ち組、負け組 (ビジネスファミ通)
「あーなるほどなぁー!」といろいろと疑問に思っていたことも解決したりしました。これからさらに技術が進歩して、もっともっと便利なことが起こるでしょう!
血圧がみるみる下がる100のコツ
ちょい太でだいじょうぶ
私の尊敬している人の一人で、鎌田寛さんの書籍「ちょい太でだいじょうぶ」という本を読みました。鎌田寛さんの本は他にも色々読みましたが、とても面白く、分かりやすく、尚且つ無理なく行動できることを配慮していると思います。
よく、「絵に描いた餅」じゃないけど、内容はとても理解していて良いことだと分かっていても、日々の忙しい生活や人間の弱い心が邪魔して行動できないことが多いです。
そういう細かい手が届かないようなところまで、鎌田寛さんは良く考えて色々なことを私に教えてくれました。私は若い時から本当に健康に関する書籍を多く読みました、だからそのことが実感として私には感じられます。
自分の夢を実現したり、幸せに暮らす為の全ての基本は、健康だと私は思っています。心身ともに健康な体が、自分だけでなく、家族も、その周りの人も幸せにすると私は思います。
また、大きな視野でみると病気をしないで幸せに自分だけが生きて行けるだけでなく、医療費がかからないということは、国家費に対する医療費が抑えられ、個人の医療費負担も低く出来たり、国民保険の低減や医療費の個人負担の低減に繋がることだと思います。
つまり、自分自身の健康が、他の人の健康や安心をサポート出来るのだと、私は思います。
ハワイ島アロハ通信
イラストレーターであり、「ハワイ島アロハ通信」の著者である、平野恵理子さんの本を読んでいると、のんびりとしたハワイの様子が目に浮かんできます。
私は、このような旅行の本や冒険の類の本が大好きで、思わず、本の中にのめり込んでしまいます。
今回の平野恵理子さんの「ハワイ島アロハ通信」は、良くこの類の本は、陰になるマイナスの内容は書かないものですが、そんな陰の部分も含めてハワイの様子をイラストを交えて綴っています。
イラストだけ見ていても楽しい本でした。
断る力
その一つに、「断る」ことの大切さも勉強させて頂きました。今回、著者:勝間和代さんの「断る力」を読んで、また、忘れかけてた、断ることの大事さ、またあらためて、断ることの必要性などを再認識しました。
自分自身の為にも相手の方の為にも、この断ることは、時として非常に大事なことだと思います。
ウッふん
著者、藤田紘一郎さん、タイトル「ウッふん」、この講談社の書籍に、私は偶然この本と出合いました。「ウッふん」というタイトルの本を本棚から偶然目に飛び込んできました。
私は30年ほど前より、竹村健一さんが好きで、竹村健一さんの多くの書籍を読んでいましたが、その中で、竹村健一さんが、現在の病気、アレルギーなどアトピーや喘息などを患わっている人が多いのは、今の人々が清潔にしすぎることが原因ではないかとその当時言っていました。
私も、竹村健一さんの書籍だけでなく、その他の多くの書籍を読んで、同じように、あまりに清潔にしすぎることが、かえって病気に対する抵抗力などが低下して病気になるのではと思っていました。
昔の人々や、発展途上国の人々からは、殆どといっていいほど、アレルギー疾患、アトピーや喘息という病気はなく、彼らが色々な細菌と日常的に触れ合っていたからではないかと、私は思っていました。
しかし、そのことに関する掘り探った、そのことにスポットを当てた本を読んだことがなく、今回のこの「ウッふん」という本を読んで、何となくぼやぁっとしていたもがくっきりと見えてきた感じがしました。
私がこの本を読んで心に残ったことは下記のようなことです。
・極端な清潔志向が人間を家畜化させ、体力も、生きる力も失わせ、自殺者が増えていると思われる。
・うんこは地球の生態系を守るために重要。ウンコは私たちが食べる食物を育む重要な栄養素。
・京都府八木町の施設「八木町バイオエコロジーセンター」で、畜産農家の糞尿を買い取り、その糞尿を処理する際に出たメタンガスを原料に発電し、糞尿処理にかかる電力も自前でまかない、しかも余った電力を売却している。
・抗菌製品があふれ返る日本の抗菌環境が、免疫細胞を失職させ、さらにアレルギーの人を多くさせている。
・日本は抗菌グッズ、消毒液、消臭剤で溢れていて、この不潔嫌いが多いことで、微生物を排除するために多量の資源を使用し、不必要なものでどんどん地球を汚染している。清潔は環境汚染を助長している一因。
基本的には、うんこの話なのですが、学校でウンコをする子供を虐める「いじめが」子供たちの中に多くあり、それが、ホームレスが汚いと集団で子供たちがホームレスを殺害しまった事件などのことを、分かりやすく解説してあります。
うんこの話から、今の現代人の失われたものなどの話を、ユーモアたっぷり、楽しく読めて、それでいて、筆者が訴えている的はぶれてなく、読み終えて、私はとても良い本に出会ったと思いました。
鈍感力
この本を読み終えて感じたのが、昔はこの鈍感力を持っている人が多かったように思えたことでした。昔は何かにつれて大らかだったように感じます。
私が波乗りを始めた時などは、波乗りをする間に、海岸のそばに車を停めておくところなど至る所にあったし、みんな大目に見てくれました、余程迷惑な駐車の仕方をしなければ問題がほとんどなかったです。
こんな感じが色々な方面にあって、これがいわゆる鈍感力だったように、私には感じます。いい加減なようで、いい加減でなく、ちゃんとしていたし、でも、今よりももっと大らかで、多少のことは許しあっていたように感じます。
そんな昔の私の思いが、この本の鈍感力に当たるように私には思えます。身体の健康も、心の健康も、また人とかかわる時の生き方などが潤滑材になって、この鈍感力が大きな味方をしてくれているのだと思いました。
「だから、私も、この鈍感力をもっと付けないといけない!」と思いました。・・・えっ、「おまえは、鈍感力があり過ぎだ!もっと、鈍感力を減らして、繊細に敏感力を付けなさい!」・・・「ははぁーーー!ごもっともです!」
一人で特許の手続きをするならこの1冊
先日、図書館をいつものようにぶらぶらと、何か良さそうな本がないかと探していたら、「一人で特許の手続きをするならこの1冊(著者 中本 繁実)」という本が目に留まりその本を手にしました。
特段、自分が特許申請するアイデアを今持っているわけではないのですが、何となく特許の世界を知ってみたいと興味を持ちその本を手にしました!その本を読み進めると、ちょっと特許の世界を覗き見ることが出来て面白かったです。それに、もし自分でも何か良いアイデアが浮かんだら、特許申請してみるのもありかなと、何だか、アイデアがあるわけでもないのにワクワクしてきます。(私、単細胞だから・・・)
それに、ちょっとしたアイデアから億万長者になるのが100%有り得ないというわけでもないから、もし良いアイデアが出たら・・・と一人でにやにやとしています!
シェア〈共有〉からビジネスを生みだす新戦略
「SHARE Wah’t Mine Is Yours / Rachel Botsman / Roo Rogers」という書籍を本屋さんで見つけて、以前よりこの共有(Share)のことにとても興味があったので、すぐに購入して読みました。
最近、インターネットでも、色々な生活シーンなどで共有(Share)することが多く見受けられるようになりました。
今までは所有することが当たり前のようになっていて、共有することにあまり意識をしていなかったですが、これからは共有することの意義がますます重要になってくると思います。
よく、必要だと思って買ってみたけど、ほとんど使うことなく箪笥や倉庫の隅にしまって置いたものが、どんどんと同じような購入したけどほとんど使わない物が溜まって溢れるということがあります。
これが、買った時のお金だけで済むものでない、例えば車などの維持費がかかる物なら、なおさら、有意義に使ってない場合は、お金がかかるだけでなく、地球の環境にも良くありません。
そんな共有することの素晴らしさや必要性を、この本が解説してあります。とても良い本と巡り合ったと思いました。そして、昔の人々の方が、この共有の素晴らしさを知っていたように私には思えました。