「心に残った本」カテゴリーアーカイブ

本田宗一郎 夢を力に―私の履歴書

私は高校生の時からモータバイクが好きでいろいろなモータバイクに乗りました。その中でも、ホンダのオートバイはとてもお気に入りでした。
アクセルを回すと、他社には感じられないエンジンの吹け上がり感があり、胸をすくタコメーターの針の動き、滑らかな加速感が、高校生の私を虜にしていました。
本田の4輪自動車には乗ったことがありませんでしたが、ホンダは、私の眼にはとてもスマートな会社に映っていました。
今回、初めて「本田宗一郎夢を力に―私の履歴書」と言う書籍を読みました。胸のすくダイナミックな生き方や、大好きな機械いじりに没頭する職人気質や、何でもチャレンジする姿勢は、憧れとともに、自分のハートも揺さぶられました!

自助論

「自助論」Self Help, with Illustrations of Character and Conduct 著者:S・スマイルズを読みました。
世界の代表的ベスト&ロングセラーというのを知り、興味が出てきて読んでみました。読み始めると、とても多くの人物の例をあげて解説してありました。
大昔に出版された本ですが、今現在とほとんど変わらない普遍的なものを感じました。印象に残った言葉が「人生は自分の手でしか開けない!」でした。

ちびまる子ちゃんの敬語教室

私はほとんど、マンガを観ることも、読むこともありません。でも、漫画でも良いなと思う漫画はたまに見ます。(滅多に見ませんが・・)その中でも、ちびまる子ちゃんのマンガは良いなと思います。
子供たちにも観て欲しいマンガです。いろいろと教育を兼ねるような内容のことがあり、子供たちにはこういう漫画を観て、心優しい人間になって欲しいと感じます。
ところで、「ちびまる子ちゃんの敬語教室」という本、本というか、漫画がベースで読んでいても楽しいです。自分でも間違った敬語を使っているのに、気付かされました。
何のために敬語を使うかから、とても分かり易く、そしてマンガで楽しく理解できるので、子供たちにはぜひ見てもらいたい本でした。

人はなぜだまされるのか

「人はなぜだまされるのか」の表題を見て、そのまま、なぜ人は騙されるのだろうと単純に疑問を持ち、この本を読み始めました。
副題の「進化心理学が解き明かす「心」の不思議」という通り、人間が進化してきた話の流れに沿って、いろいろな実験を自分自身で試しながら読み進めるので、とても興味深く、面白く読めました。
この本を読んでとても印象に残った言葉をご紹介致します。
「チンバンジーは、過去や将来をあれこれ思い悩んだりしない。希望もなければ、絶望もないだ。だからこそ、「今ここの世界」を精いっぱい生きられるのである。人類は、想像力を身につけ、法則を発見し、協力して働き、文明を築いたが、かわりにさまざまな苦悩も背負った。私たちは、ジャングルや草原に由来する心と、文明向きの心をともに身につけている。それらのはざまで揺れ動きながら、日々微妙な決断を続けているわけだ。」
そして、私がこの本を読んで思ったのが、人間が持っている能力で、有能なものもあれば、進化の過程で有能でないものもあり、特に真実や何が本当に必要かを、騙されずにしっかりと物事を、自分自身で判断していく必要があると思いました。

天職は身をたすける!―好きなことを仕事にする方法

またいつものように本屋さんをぶらぶらしていると、「天職は身をたすける!」という本が私の目に飛び込んできました!
「天職」という文字に興味が湧いてきて、早速購入して読みました。私は神様を信じていないので、ちょっと、「天職」、天の神様が授けた仕事というのには抵抗があったのですが、考え方には多くの同感するところがあり、読み進めました。
私は、能天気なのもありますが、仕事をしていてストレスをほとんど感じません。やはり、今やっている仕事が好きなのだと思います。仕事が好きというよりは、仕事を終えた後にお客様に喜んで頂けるのが快感なのかもしれません。
大好きなサーフィンはもちろん、やりたいことがいっぱい、夢いっぱいだから、ストレスなんて感じている暇がないのかもしれません。
世の中、不況、不況と長い年月が経っていますが、逆に、この本のように、自分で出来る事を、自分のビジネスとして、少しずつですがゆっくりとスタートさせている人も、自分の周りに多くなったと感じます。
また、自分のビジネスを少しずつ大きくする過程も、自分自身の人生の中で楽しいひと時なのかもと、自分は感じます!この本は特に若い方に読んでもらいたいなぁーって思いました!

池上彰の宗教がわかれば世界が見える

私は神様を信じていません。特定の宗教も持っていません。でも、宗教を否定しているわけでもありません。宗教は、私には、皆が幸せに生きるためのガイドだと思っています。
でも今も昔も、宗教間での争いごとは世界中に至る所で起こっているし、オウム真理教のような、カルト的な宗教集団が、同じく世界の至る所で実在していて、平気で他人を傷つける行為を繰り返しています。
何のための宗教かと怒りと遣る瀬無さを覚えます。
私はほとんど宗教に関する書籍を読んだことが今までなかったので、「池上彰の宗教がわかれば世界が見える」を本屋さんで見かけて購入して読んでみました。
仏教、キリスト教、イスラム教などの宗教の説明やいろいろな話が、いろいろな人のインタビュー形式で書かれていました。
各宗教のいろいろな話で、自分には賛同出来ないところや、考えさせられるところなど多々ありましたが、自分に一番大切で大事なことは、世界中の人々が、お互いを理解し、相手を思いやり、地球環境を汚さないように生きて行くということです。

今から始めるハワイ・ロングステイ―暮らしてわかった「二住生活」の知恵

私は旅行や冒険などの本が好きです。特に海外へ行った話などを読んでいると、単細胞な私はもうその国へ行って、自分で行動しているように入りこんでしまいます。
今回も本屋さんをぶらぶらしていて、「今から始めるハワイ・ロングステイ―暮らしてわかった「二住生活」の知恵」著者:丸子 和浩さんの本のタイトルが目に入り、買って、主に朝、お風呂の中で読みました。
かなり具体的な内容が書かれていました。物価の高いハワイでの生活の知恵が色々書いてありました。また温和な風土の島国は、人間も温和にさせるように感じます。

しばられない暮らし

いつものように本屋さんをぶらぶらしながら見ていると、「しばられない暮らし」著者:井形慶子さんの本のタイトルが私の目に飛び込んできました。
私がなぜこの「しばられない暮らし」のタイトルに惹かれたかというと、私はほぼ100%何かに縛られているという感覚を持っていません。おそらくストレスもほぼ0%に近いかもしれません。
なのでなおさらこのタイトルに興味を惹かれこの書籍を読んでみたいと思いました。この本を読んで、私の考え方と共通なところが多いなと思いました。
また実際に、イギリス人と日本人の考え方の違いなどを、分かり易いエピソードや実例を元に、お金や物に縛られない暮らしのヒントを解説しています。
私は、モノの見方や考え方、見る方向で人生楽しくもなり、つまらなく悲しい人生にもなると思っています。同じ出来事でも、ある人には素晴らしく幸せなことだと思い、ある人は、最悪の出来ごとであると思うでしょう。
また、暮らしの中にちょっとした工夫やアイデアを取り入れると、人生が劇的に変わり楽しく幸せな人生になると思います。
また本の中で、イギリス人と日本人の考え方を比べながらの話が少し極端に私には感じられましたが、日本人の抱えている問題を鋭く突いていると思いました。
私が以前から強く思っていたことも指摘していました。日本は決めごと、制約が多過ぎて、がんじがらめになっていて、自分で何が良いかをする判断が鈍って来ているように、私には感じられます。
例えば、バスなどの優先席。あんなものは本来必要ないと私は思います。優先席がお年寄りの方で埋まっていれば、他のお年寄りが入って来ても席を譲ることが無いケース。こんなことはナンセンスこの上ないと思います。
また、車内が混雑していても、お年寄りがいなく優先席が空いていても誰も座らないケース(そこへお年寄りが来られるまで座ってくれれば車内の混雑が少し緩和されます)。
何でもかんでも規制して、自分の頭で考えて行動する力が日本人には少し弱くなっているように、私は感じます。
最後に余談ですが、この本を読むまでは、イギリス人は古いものを大事にして、ちょっとケチで頑固者というイメージを私は今まで持っていましたが(イギリスの方ごめんなさい!)、少しイギリスが好きになりました。

本当の自分に出会う旅

「本当の自分に出会う旅」著者:鎌田實さんの本を読みました。鎌田實さんはとても大好きで、私の尊敬している人です。
健康志向の私が、健康に関する書籍をいろいろ探している時に、鎌田實さんの書籍に出会い、考え方や生き方が賛同できるところが多く、ファンになりました。
この本を読みながら、最近は、Surf tripに行ったないなぁーって思い、どこかで仕事の区切りをつけて、波乗りの旅行にでも行きたくなりました。
旅に出ると、いろいろなものを見ることが出来、またいろいろな人と出会うこともでき、旅は私にとって、ワクワクさせる素敵な時間です。
一生懸命に頑張って仕事をして、お金を貯めて、計画を立てて旅行に行こうと思います!

運のいい人の法則

先日、「運のいい人の法則」著者:リチャード・ワイズマン博士の書籍を読みました。私が考えていることと同じようなことが多くあって、興味津々に本を読み進めました。
私は、自分でもとっても運が良い人間だといつも感じています。高校生だった頃、バイクの事故で何回も死んでもおかしくない事故にあっていますが、ほとんどかすり傷程度です。
また、波乗りがしたくて、ここ湘南に来た時も、今思い返すとラッキーなことが多かったです。それから、営業の仕事、自分自身のビジネスをスタートさせた時も、何度ももう駄目かなという時に限って、誰かが助けてくれました。
仕事でも、サーフィンでも、今まで大怪我だけでなく、死んでいても不思議でない場面が何回もありました。自分でも不思議なぐらい運が良い人間だと思います。
また、私は占いなどは一切信じないし、お守りの様なものを買ったこともないし、神社などへのお参りなどは誰かと付き合いで行くことはあっても、自分では行きません。その類を全く信じていないからです。
でも、ビンゴゲームやちょっとした、くじ引きなどは、ほとんど当たらないですが・・・また、自分の性格からいっても何億円の宝くじなんて当たったら、遊び呆けて自滅するのが、ちょっと怖いです!(でも、生まれて今まで、宝くじの部類は一回も買ったことがないのでその心配は無いですが・・・)