身近にいる危険生物 チャドクガに気を付けて！

お庭の手入れで、庭木の剪定や苅込、枝払いをしていると、チャドクガが大量発生しているところを見る時があります。ツバキやサザンカの葉によくいる時がありますが、毒針毛という針のような毒毛に触れると痛みや腫れ、かゆみなどの皮膚炎を起こします。

チャドクガは幼虫の時だけでなく、まゆから成虫、卵と一生毒針毛を持ち続けます。厄介なのは葉を揺らしただけでも毒針毛は簡単に抜け落ちて、風に運ばれて皮膚などについてしまう時があります。また運悪くこの毒針毛に触れてしまった時は、かきむしったりすると毒針毛が砕けて広がったりするので、粘着テープで取り除いたり、水で洗い流すのが良いそうです。