新種ウイルス 被害急増
2015年02月16日
ネットバンキングログイン⇒自動で不正送金
昨年、国内で146件 警視庁、警戒強める
インターネットバンキングを巡る不正送金事件の被害が昨年、過去最悪を記録した。金融機関は過去に悪用された口座を凍結するなどの対策を取るが、利用者がログインしたのを察知し、自動的に不正送金するウイルスが出現。手口の巧妙化が進んでおり、専門家は預金者らに「最新のウイルス対策ソフトを利用して欲しい」と呼びかけている。
日本経済新聞(2015年2月12日)より