カード情報狙う闇市場
東欧圏、米小売りに照準
米でホーム・デポなど小売大手に対する大規模なサイバー攻撃が目立っている。背景には盗んだクレジットカード情報などの個人情報を国境をまたいで違法に売買する「闇市場」の存在がある。闇市場はウクライナやラトビアなど旧ソ連圏を中心に組織化されており、今後も被害が続く可能性が高そうだ。
5600万枚の情報流出
米小売り大手ホーム・デポは9月18日、サイバー攻撃で顧客の約5600万枚のカード情報が流出した。カード情報を保存する社内システムに外部から侵入され情報を盗まれた。4000万件の情報が流出した昨年末の米小売り大手ターゲットの事例を上回る大規模な情報流出となった。ネット競売イーベイでも今年、大量の個人情報が流出していた。
(日本経済新聞より)
そんな中、米アップルと韓国サムソン電子はカードの代わりにスマホだけで決済できるサービスを相次ぎ導入しています。便利さの裏には危険なこともいっぱいあり、自分自身で自衛することも重要なことだと私は感じます!