ネット不正送金 法人狙う
2014年05月11日
中小企業・地銀に集中 ４月急増３００件 個人より巨額
法人向けのインターネットバイキングサービスを悪用した不正送金の被害が急拡大しています。２０１３年度は通算で１０件程度だったが、今年度に入り、４月に確認されただけで被害は少なくとも３００件近くに急増。セキュリティー対策が十分に施されていない中小企業が標的の中心になっており、そうした顧客を多く抱える地方銀行での被害が目立ちます。（日本経済新聞）
パソコンが乗っ取られる際の主な兆候は
・動作が急に重くなり、その状態が続く
・ウイルス対策ソフトのサイトへ接続できない
・対策ソフトが動作しない状態に変更されている
・突然再起動する
不正送金の被害は十分な対策でリスクを軽減できます。
・基本ソフト（ＯＳ）など各種ソフトウエアを最新の状態に更新する
・セキュリティー対策ソフトを導入する
・取引の申請者と承認者の使用するパソコンを別にする
・振込の限度額を低く設定する
