通信販売悪質サイト横行
インターネットの通信販売で、代金を前払いしたのに商品が届かない、別の商品が届いたなどのトラブルが急増している。各地の消費者センターには2013年4月~12月、前年同期比5.8倍の4951件の相談が寄せられたそうです。
国民生活センターが相談のあった悪質サイトを調べたところいくつかの共通点があったそうです。例えば、振込先の銀行口座の名義が98%個人名だった。住所や電話番号の表示がなく、連絡手段はメールだけ。
さらにサイト内に「銀行振込 安全のため秘密にする」「会社に日本に銀行の口座名義人がいる」など意味の通じない日本語が書かれていることが多い。同センターでは外国人が翻訳ソフトで日本語を変換して悪質サイトを立ち上げているのではと指摘しています。
また通信販売は、一定の期間内であれば無条件で契約解除できる「クーリング・オフ」制度の適用外のため、解決が難しかったり時間がかかったりするそうです。
もちろん、業者と連絡が取れなくなった場合はトラブル解決はさらに困難になると思います。くれぐれもお気を付け下さい!